私たちは夫婦共に大阪出身で、結婚して30年間大阪の南河内に住んでいました。少し早いリタイヤをし、健康上の理由もあって、温暖な地・白浜に土地を購入し移り住むことにしました。せっかく和歌山にくるんだから和歌山の木の家に住みたい、木に包まれて暮らしたいと思っていました。できれば太い梁の見える家で。又、大阪の暑い暑い夏と底冷えの冬に疲れていたため、「家は風の通りや!断熱が肝心や!」と常々感じていました。
家を建てるにあたって、やはり地元の気候を一番わかっている地元の設計士さんでと思いインターネットで調べますと、なんと、ピッタリの設計士さんが!!あらわしの工法の上に、竹木舞を編んだ土壁塗りで、外断熱!いうことなし!!早速お電話して事務所に伺い、その日のうちにお願いしました。(後で聞いたところによりますと、その日のうちに決めてしまう依頼主は初めてだったとか・・・)
建築期間中は、月に一度しか現場に来ることができなかったので、監理の竹林さんが写真付で現場の様子をたくさんメールして下さいました。
住み心地はといいますと、想像以上に快適です。夏に一度もクーラーを使用しませんし、寒かった冬でも朝一時間の石油ファンヒーターと夜には囲炉裏ですごせました。買い物から帰ってくると、よい木の香りで、夏はどことなくひんやりと、冬はほっこりとしていてホッとします。なにより素足で歩く床の感覚が最高です。確かにキズはつき易いですが、家具にフェルトを貼ったり、水を含ませたティッシュでキズの手当てをしたりとお手入れもたいして苦になりません。これまた蜜蝋ワックスが簡単で香りがよくて大好きです。また、檜のゆったりしたお風呂が夢でした。意外とお手入れが楽で、毎日少し手間をかけてやるだけで十分です。
建築中や建築後も、いろいろな細かい注文をていねいに聞いてくださった中村さん、竹林さん、ヤマト建設のみなさんに感謝!です。