
2000年、田辺商工会議所に「木の国の家推進委員会」の前身にあたる「地域振興活性化事業推進委員会」が発足して3年になる。その間、6件の「木の国の家」が竣工した。2001年には「木の国の家」の専属施工部隊「木国家kiguniya」も旗揚げした。「私たちの街に、私たちの家が欲しい。」そんな思いが、着実に実りつつある。2003年度は「木の国の家推進委員会」も新しい展開を迎える。
3年間の蓄積をオープンにして、共に汗する仲間を募っていく。そのための大事な一年となる。
「山」と「まち」を繋いでいく技術者のネットワークを拡大していく一方で、「自分たちの“まち”自分たちの“健康”ぐらいは、自分たちで守ってみせる」そんな思いの人たちと「まちづくりグループ」を創っていきたいと企んでいる。どちらが欠けてもうまくいかない。
「まちづくり」はまちのみんなでやる。
本当に欲しい人の元に、山に育ったかけがえのない「命」を、心を込めて届ける。
そんなネットワークをみんなが育てる。
供給者側の理屈で「家づくり」をしてはならない。
がんばっている者たちを、住まい手側は見捨ててはならない。
「まちづくり」はまちのみんなでやる。
以上の方針が、学問的にも間違ってないことを証明して、本稿をしめたい。
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